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2018.01.27 □活動レポート 2.ESD推進活動 

【参加報告】第2回ESD教育人材育成事業研修会(対馬市)

平成30年1月23日(火)、平成29年度第2回ESD教育人材育成事業研修会が長崎県対馬市にて開催されました。本事業はESDのカリキュラム作成や学校での実践、およびESDネットワークの構築等を目的に、長崎県とNPO法人環境カウンセリング協会長崎が協働で取り組んでいる事業です。

当日は、対馬市立厳原北小学校を会場に、小中学校、高等学校での8つの実践発表が行われ、先生方を中心に学校教育関係者、行政関係者が参加し、今年度の取組内容や成果等の共有を行いました。

 

■実践発表のテーマ

・水産業の未来(小学校)

・小中併設校としての実践~「対馬のみりょくを体験しよう」(小学校)

・小中併設校としての実践~「国境地域学」(中学校)

・対馬しいたけのよさをPRしよう!(小学校)

・身近な歴史や文化財から対馬の未来を考えよう(小学校)

・ツシマヤマネコをPRしよう(小学校)

・海岸漂着ゴミから対馬の環境保全について考えよう(小学校)

・「ESD対馬学」による学習効果に関する考察(高校)

 

対馬には国の天然記念物に指定されているツシマヤマネコをはじめ、希少な動植物が多数生息していますが、そのような自然や動植物、文化、歴史など身近な題材をテーマとしたESD教育の取組が進められています。

子どもたちの意識や行動の変容を図る工夫も随所に見られ、学習前後の日記やウェビング図の比較などをとおして、テーマに対する理解の深まりや行動する意欲が増進していることがわかります。

これからも、対馬市でのESD教育に注目していきたいと思います。

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