この研修では、質の高い体験プログラムを提供する体験活動の場である「体験の機会の場」と連携し子どもの体験活動を通じての成長促進について学習します。
千葉県での開催となりますが、ESDや環境教育に携わるみなさまはぜひご参加をご検討ください。
1.開催の目的
本研修は、令和3年度教職員等環境教育・学習推進リーダー育成研修の一環として、「体験の機会の場」の充実・拡大に関する協定を踏まえ、「体験の機会の場」研究機構と連携して行うものです。
本研修では、同研究機構加盟事業者である公益財団法人日本生態系協会が管理する里山である「森の墓苑」を訪れ、持続可能な社会の構築に向け、企業や地域の団体が、環境教育やESD(持続可能な開発のための教育)による人づくりに取り組む意義やノウハウ等を学びます。特に、「体験活動」を取り入れた環境教育について、企画や実施のポイントを学びます。
本研修には、持続可能な地域づくりや環境教育に関心がある方や具体的取組を検討している方に広く参加いただけます。本研修では、体験活動を通じて子どもの意識・行動の変容を促す環境教育の実践方法や、企業や地域が行う体験活動と学校の教育課程をつなげる視点を学ぶことができます。また、地域の企業や団体をつなげた有機的な環境教育施策を検討する上でも有効です。さらに、持続可能な社会づくりに関心を持つ参加者間の交流は、ネットワークの構築にもつながります。
2.日程・会場・主催等
・日程:令和3年10月28日(木)10:30~16:30(予定)
・会場:「体験の機会の場」森の墓苑(公益財団法人日本生態系協会 管理敷地内里山)
千葉県長生郡長南町市野々815-2 (森の墓苑HP http://www.morinoboen.org/)
・主催:環境省
・協力:文部科学省
・共催:「体験の機会の場」研究機構
・運営協力:公益財団法人日本生態系協会
3.内容(予定)
・オリエンテーション
・認定「体験の機会の場」の体験・見学
・昼食(お弁当持参、又は地域食材を使ったお弁当(有料))
・環境教育プログラム体験「森と草はらを育むための技術」
・体験型教育についてのワークショップ
・学校とつながるためのワンポイントアドバイス
講師:松井 孝夫氏(公益財団法人日本自然保護協会 自然観察指導員養成事業アシスタント、元・群馬県立中央中等教育学校 教諭)
(「森の墓苑」全景と体験プログラムの様子 写真提供:公益財団法人日本生態系協会)
4.申込方法等
・対象
持続可能な社会づくりや環境教育に関心のある方(企業・団体職員、行政担当者、学校教職員、大学生等)
・申込方法
下記ホームページ内、「お申込フォーム」に必要事項を御記入の上、送信してください。
定員(16名)に達した場合は、募集を締め切ります。
https://www.jeef.or.jp/activities/esd_teacher/program_design/
・参加費
無料(ただし、交通費、宿泊代、昼食代は自己負担となります。)
・交通手段
1.無料送迎バス JR茂原駅前より出発
(希望される方には、事務局から、集合時間・場所等を御連絡いたします。)
2.マイカー 無料駐車場あり
(駐車場利用者は事前申請が必要となります。)
・その他
新型コロナウイルス感染症の感染防止対策のため、参加に当たっては、研修運営事務局の指示に従い、マスクの着用等の感染防止対策に御協力ください。
5.お問合せ先
【研修に関してのお問合せ】
研修運営事務局:公益社団法人 日本環境教育フォーラム(担当:清水)
URL:https://www.jeef.or.jp/activities/esd_teacher/
TEL:03-5834-2897
FAX:03-5834-2898
連絡先
環境省大臣官房総合政策課環境教育推進室
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8231
環境省 令和3年度「体験の機会の場」と連携した環境教育の研修の開催について(生態系について考える~森の墓苑での環境教育~)
https://www.env.go.jp/press/110058.html