「体験の機会の場」は、安全性の基準を満たし質の高い体験プログラムを提供する体験活動の場に対して申請を受けた都道府県知事等が認定する制度です。
大分県では「くじゅう九電の森」が県内初の「体験の機会の場」認定を受けています。九州でも3件目の「体験の機会の場」認定となります。
【体験の機会の場 プロモーションムービー】
https://youtu.be/K_w7g_AqbZU
「体験の機会の場」認定制度の概要
「体験の機会の場」の認定制度は、土地又は建物の所有者等が当該土地等を自然体験活動等の場として提供する場合に、一定の条件を満たしていることを条件に知事等の認定を受けることができる制度です。
※認定を受けようとする土地・建物の全部が、大分市にある場合は、大分市長の認定となりますので、ご注意ください。また、土地・建物が2つ以上の都道府県にまたがる場合は事業の主務大臣が認定します。
制度導入の経緯
「自然体験活動の場」とは
豊かな自然環境において生物と触れ合う機会を設ける自然体験活動、資源リサイクルや省エネルギー・自然エネルギーなどの環境保全に係る事業者の取組の体験活動等であって、次のようなもの。
◆自然環境や事業活動を題材として、自ら考え、実際に行動し、学習する機会を提供するものであること
◆参加者同士または解説員との双方向のコミュニケーションを通じて、環境保全に関する気づきを促すものであること
◆参加者同士または実施者と協働するプロセスを含むものであること
申請者の氏名及び住所
氏名 九州電力株式会社
住所 福岡県福岡市中央区渡辺通二丁目1-82
「体験の機会の場」の名称及び所在地
名称 くじゅう九電の森
所在地 大分県由布市湯布院町川西
HP https://www.kyuden-mirai.or.jp/environment/forest/
認定の有効期間
令和4年6月1日から令和9年3月31日
「体験の機会の場」で行う事業
次世代の環境保全意識啓発のため、適切に管理された九州電力株式会社の社有林を活用し、「講話」と「体験」からなる環境教育(学校向け及び親子向け)を実施。
大分県 「体験の機会の場」の認定について
https://www.pref.oita.jp/soshiki/13060/taikennokikainoba.html