飲食店の食品ロス削減に向けた取組として、農林水産省では、消費者庁、環境省と連携し、外まずは「食べきり」、残った料理については「持ち帰り」をしていただくよう、「外食時のおいしく『食べきり』ガイド」を作成し、飲食店と消費者の双方に実践を促してきました。しかし、「持ち帰り」については、一般的に行われているとはいいがたい状況です。
そこで、消費者が自己責任で料理を持ち帰ることが習慣となるような機運を醸成するため、優れたバッグのネーミングとパッケージデザインを募集する「Newドギーバッグアイデアコンテスト」を実施し、広く持ち帰りのアイデアを募集し、その結果がこの度公表されました。
○デザイン等は下記にて公開されています。
Newドギーバッグアイデアコンテスト|環境省、ドギーバッグ普及委員会、消費者庁、農林水産省
http://www.env.go.jp/recycle/foodloss/contest.html
Newドギーバッグアイデアコンテスト 結果公表について
環境省では、「Newドギーバッグアイデアコンテスト」(主催:環境省、消費者庁、農林水産省及びドギーバッグ普及委員会)の結果を公表いたします。
本コンテストは、食べきれなかった料理について、自己責任で持ち帰ることを身近な習慣として広め、利用者とお店との相互理解の下で、飲食店等における持ち帰りの実践を促す社会的な機運醸成を図ることを目的として開催したものです。
今後環境省としては、消費者庁、農林水産省とも連携し、余ってしまった食品の持ち帰りの実践を推進していきます。
<消費者庁、農林水産省同時発表>
1.コンテストの目的
外食産業では、年間133万トンの食品ロスが発生しており、利用者による食べ残しの削減は重要な課題になっています。食べ残しの削減には、提供された料理を食べきるとともに、食べきれなかった場合には、自己責任の範囲で持ち帰ることができることが重要です。
食べきることができなかった料理について、自己責任で持ち帰ることを身近な習慣として広め、利用者とお店の相互理解の下で、飲食店等(ホテル等の食事の提供を伴う事業を実施している事業者を含む。)における持ち帰りの実践を促す社会的な機運醸成を図ることを目的として開催したものです。
2.主催
環境省、消費者庁、農林水産省、ドギーバッグ普及委員会
3.応募受付期間
令和2年3月31日(火)~同年8月16日(日)
4.応募点数
ネーミングの部 2,340点、パッケージデザインの部383点の、計2,723点
5.受賞作品
●ネーミングの部 大賞(1点)
・作品名:「mottECO」
●デザインの部 一般の部 最優秀賞(0点※)、優秀賞(3点)、奨励賞(3点)
※審査の結果、いずれの作品も環境配慮など改善の余地があることから、「最優秀賞」は無しとなりました。
●デザインの部 子供の部 最優秀賞(1点)、優秀賞(2点)、奨励賞(10点)
●デザインの部 特別賞 (2点)
・福島県知事賞
・あっぱれぐんまちゃん賞(クールに持ち帰りま賞)
受賞作品については下記特設サイトに掲載致します。
<特設サイト>
URL: http://www.env.go.jp/recycle/foodloss/contest.html
【問合せ先】
消費者庁 消費者教育推進課 食品ロス削減推進室
担当:堀部、湯川、星野
電話番号:03-3507-9244(直通)
FAX 番号:03-3507-9259
農林水産省 食料産業局 バイオマス循環資源課 食品産業環境対策室
担当:岸田、野田、髙野
電話番号:03-6744-2066(直通)
FAX 番号:03-6738-6552
環境省 環境再生・資源循環局 総務課 リサイクル推進室
担当:小早川、野村
電話番号:03-6205-4946(直通)
FAX 番号:03-3593-8262
ドギーバッグ普及委員会
ホームページ:https://www.doggybag-japan.com/
お問合せ窓口:https://www.doggybag-japan.com/contact
連絡先
環境省環境再生・資源循環局総務課リサイクル推進室
- 代表03-3581-3351
- 直通03-6205-4946
環境省_Newドギーバッグアイデアコンテスト 結果公表について
https://www.env.go.jp/press/108528.html
Newドギーバッグアイデアコンテスト|環境省、ドギーバッグ普及委員会、消費者庁、農林水産省
http://www.env.go.jp/recycle/foodloss/contest.html