公益社団法人日本ユネスコ協会連盟は、アクサ生命保険株式会社の協力を得て、「アクサユネスコ協会減災教育プログラム」を実施し、助成金支給の他、教員研修や活動報告会への参加補助などを通して、新しい形の減災教育研修を行います。
2021年度第8回アクサユネスコ協会 減災教育プログラム
<文部科学省後援事業>
2021年度助成校募集
【対象】
防災・減災教育に取り組む全国の小・中・高校(義務教育学校、特別支援学校等を含む)
【申請期間】
2021年4月12日(月)から5月31日(月)郵送必着
学習指導要領とSDGsを踏まえ、持続可能な社会づくりを目指す新しい形の減災教育の教員研修プログラムです。
◆本プログラムの3つの柱◆
①助成金10万円支給
・助成校の防災・減災教育活動に対して10万円の活動資金を支援します。
②教員研修会【気仙沼市にて開催】2泊3日、旅費・宿泊費等全額補助
・助成校の先生が東日本大震災の被災地を訪れて、東日本大震災の教訓・経験を基にした実践的な
防災・減災教育の進め方を学びます。
③活動報告会・減災教育フォーラム【東京都にて開催】
(1泊2日、旅費・宿泊費等全額補助)
・活動報告会助成校の先生が実践発表やグループワーク等を通して学びあいます。
・減災教育フォーラム日本各地の災害事例から、学びと交流を深めます。
※教員研修会、活動報告会・減災教育フォーラムは新型コロナウイルス感染拡大の状況によりオンラインでの開催になる場合がございます。
公益社団法人日本ユネスコ協会連盟は、アクサ生命保険株式会社の協力を得て、2014年から「アクサユネスコ協会減災教育プログラム」を実施しています。
本プログラムが提供する新しい視点の防災・減災教育の基礎・理論や、被災地の学校の経験・教育実践を、各校の防災・減災教育の改善にぜひお役立てください。本プログラムでは、これから起こり得る災害やあらゆる困難に立ち向かい、解決策を見出す力の基盤となる、児童・生徒の『生きる力の育成』や『多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、持続可能な社会の創り手となる資質』を育む減災教育を推進します。
詳細は、ホームページをご覧ください。
募集要項や申請書もダウンロードしていただけます。
◆ホームページ https://www.unesco.or.jp/gensai/
「ユネスコ減災」で検索
・主催:公益社団法人日本ユネスコ協会連盟
・協力:アクサ生命保険株式会社
・後援:文部科学省
・プログラム・コーディネーター講師及川幸彦先生
東京大学大学院教育学研究科附属海洋教育センター主幹研究員、
日本ユネスコ協会連盟理事、
ESD円卓会議議長、
認定特定非営利活動法人SEEDSAsia理事
助成対象校
今後起こりうる様々な自然災害(例:地震、津波、台風、豪雨雪、洪水、土砂災害、火山噴火等に備えるための「防災・減災教育」に取り組む小学校、中学校、高等学校(義務教育学校、特別支援学校等を含む)
※本プログラムの過去の助成校(採用校)も申請可能です。詳細は募集要項をご覧ください。
助成対象分野
防災・減災教育の授業や活動に必要なもの等(自動車やマイクロバスなどのガソリン代は助成できません。)
助成金額
1校につき助成金10万円(一律)
申請条件
下記①⑤のすべてを満たすことを応募条件とします。
①助成対象活動は、2021年4月1日以降に活動を開始し、2022年3月末日までに終了する活動であること。
②2021年9月に開催する「教員研修会」の全日程2泊3日に、1校につき1名の教員が参加できること。
③2022年2月に東京都内または東京周辺にて開催する「活動報告会および減災教育フォーラム」1泊2日)の全日程に1校につき1名の教員を派遣し、活動報告を行うこと。
④活動終了後、2022年3月末日までに、所定の様式にて活動報告書A4・2ページ程度および会計報告書領収書の原本添付を提出できること。
⑤教員研修会がオンラインでの開催となった場合、研修受講に必要なインターネット回線、パソコン周辺機器など、オンライン会議ができるICT環境を自校でご準備できること。
申請締切日2021年5月31日月郵送必着
※応募方法など詳細は、募集要項をご覧ください。
◆参加した先生方の声より◆
〇見方が変わる参加したことにより、これまで感じていた情報とは違い、幅広い視点で減災教育を考えることができます。参加させていただいたことは大きな財産となりました。
〇ここまで本気度の高い研修は初めてでした。防災教育に取り組もうとしたとき、これ以上背中を押してくれる研修はありません。
〇このプログラムで学ぶ知識も素晴らしいですが、ここでしか体験できないプログラム、ここでしか得られない学校や人、地域とのつながりが私にとって大切なものとなりました。
〇自校での教育にいかせるアイデア、地域に貢献していくアイデア、たくさんのことを学べます。減災教育を通じた人づくりをされたい学校に参加をお勧めします。
〇同じような実践に取り組んでいる学校があることや、その学校の実践を知ることができ参考になります。防災・減災は今日的課題であり、大変有効性のある学習だと思います。多くの学校が取り組まれることを望みます。
問い合わせ先
日本ユネスコ協会連盟減災教育係藤田・上岡
電話:03-5424-1121(月・水・金930-1730)
メール:gensai@unesco.or.jp(月~金)
公益社団法人日本ユネスコ協会連盟とアクサ生命保険株式会社は、UNESCO (UnitedNationsofEducational,ScientificandCulturalOrganization:国際連合教育科学文化機関)が推進するESD(持続可能な開発のための教育)ならびに国連サミットで採択されたSDGs持続可能な開発目標の重要な分野の一つである防災・減災教育に取り組む学校を支援します。
とりわけ、自然災害においては、被害を完全に防ぐことが困難であることを前提に、被害をできる限り最小限に抑えることを目指す「減災」の観点から、従来型の防災・避難訓練活動にとどまらず、災害に対して総合的な視点を持ち、より実効性を高めることを目指す防災・減災教育を推進します。
アクサ生命×日本ユネスコ協会連盟の減災・防災プログラム
https://unesco.or.jp/gensai/