寄付型自動販売機の普及を進める支援組織、ジャパンカインドネス協会は2011年から実施した「東北3.11基金」の対象を拡大し、全国の被災地を対象とした再スタートを行います。
この度、助成制度の詳細が公表されております。
九州沖縄地域で被災地支援にお取り組みの皆様、ぜひ応募をご検討ください。
2011年、東日本大震災の発生を受け、ジャパンカインドネス協会は「東北3.11基金」を立ち上げ、岩手・宮城・福島で被災した子どもやその保護者を支援する活動に対し、累計2,500万円を超える支援を行ってきました。
10年目にあたる2021年を機に助成対象の範囲を見直し、東日本大震災限定とせず、全国の被災地も含めた「全国被災地こども支援 3.11基金」として再スタートします。
世界的にも類を見ない甚大な被害をもたらした東日本大震災を風化させないという思いから、3.11の名称を残しました。
詳細をご確認の上、ふるってご応募ください。
助成対象
①東日本大震災の被災地(岩手、宮城、福島のいずれか)に拠点を置いている
②その他の被災地(気象庁が災害名称を定めた気象・震災が対象)
・地震による被害を受けた地域(2011年1月以降の被害)
・台風、豪雨による被害を受けた地域(2021年1月以降の被害)
→①②のいずれかに該当し、さらに子どもの支援を行っている団体(子どもの居場所づくり、遊び場づくり、体験学習、学習支援など、子どもたちが自らの力で切り開いていける活動)
※法人格は問いません。ただし、次の団体は除きます。
国、地方自治体、反社会的団体、宗教法人、個人、営利目的とした株式会社、有限会社などの組織、趣旨や活動が政治・宗教・思想・営利などの目的に著しく偏る団体
助成内容
【金 額】1団体あたり 上限30万円 (総額100万円)
【使 途】対象となる活動の事業費、人件費、管理費等
(※奨学金、生活費補助など、特定個人への金銭授与を主たる目的とする事業は対象外)
【期 間】2022年8月1日~2023年7月31日
応募方法と応募期間
下記「お申込み」フォームから、応募内容を申請してください。
折り返し、事務局から申請書類一式をお送りしますので、指定の期日までにご返送ください。
【応募期間】2022年4月1日~5月31日 17:00まで
審査方法
【審査方法】書類選考の他、聞き取り(電話やオンライン)を行う場合があります。
【審査基準】団体のミッションが明確かどうか/計画に妥当性があり、説得力があるか など
【審査結果の通知】7月上旬以降、メールにて審査結果を通知します。
※採否の理由などに関するお問い合わせには一切応じられません
スケジュール
【応募受付】4月1日~5月31日17:00まで
【審査期間】6月1日~7月初旬
【結果通知】7月上旬以降
※スケジュールは変更されることがあります。
助成決定後の手続き等
①ジャパン・カインドネス協会と「覚書」を取り交わし、所定の手続きを経て、完了後に振り込みます。
②採択された団体は、団体名・代表者名・活動内容・助成事業内容等、ジャパン・カインドネス協会のWEBサイトで公表します。
③インタビューや写真、動画の提供をお願いする事があります。④2023年7月31日までに「終了報告」をご提出いただきます。
全国被災地こども支援 3.11基金 | 認定NPO法人 ジャパン・カインドネス協会サイト
https://www.jkkyoukai.com/311fund/