JICA地球ひろば主催「開発教育オンラインセミナー」では、今年度の「半径3メートルから世界とつながる学びの旅」シリーズ第3回目として、「農業」をテーマにタンザニアにおける状況とJICAの活動のお話をお聞きします。ぜひご参加ください。
今年度のテーマは、「半径3メートルから世界とつながる学びの旅」。6回のシリーズでは、各回に身近なところから世界とつながるテーマを設定しています。
シリーズの第3回目は、「農業」をテーマにJICAタンザニア事務所 次長の浅井誠氏にご登壇いただきます。浅井氏は稲作支援プロジェクトの専門家として長年にわたり、タンザニアの変化を見てきました。かつてのタンザニアではハレの日にしか口にできなかったコメが、今では日常的に食卓に並ぶようになったその歴史と、浅井氏の現地の方々との活動をお話いただきます。
農業を切り口に開発教育のヒントを一緒に探ってみませんか?皆様のご参加お待ちしています!
日時
2024年9月25日(水) 19:00-20:30
登壇者
講師:浅井 誠 氏 (JICAタンザニア事務所 次長)
1998年国際協力事業団(JICA:現国際協力機構)入団。2003年から2006年までJICA「キリマンジャロ農業技術者訓練センターフェーズ2計画」の専門家としてタンザニアキリマンジャロ州モシ市に滞在。JICA北海道センター(札幌)、農業農村開発や国際援助協調を担当するJICA本部部署、JICAスリランカ事務所等で勤務。札幌市生まれ。開発学修士。子供の暮らしを良くしたいという親の想い、日々の生活の中で直面する問題や解決のために克服しなければならない課題など、日本と途上国との間にはたくさんの共通点があることを伝えたい。
ゲスト:池田 拓 氏 (茨城県立水戸農業高等学校 教諭)
1975年生まれ。千葉県出身。大学時代に1年間休学してパプアニューギニアの焼畑農業を体験する。厳しい環境下でも、村の人々が地域の特性をいかした農業をとおして心豊かに生活する姿に興味を持った。大学卒業後は栃木県の有機農家で2年間の研修をし、地域内の物質循環を重視した環境調和型の農業や消費者との関わり方について学んだ。その後、2001年度に茨城県の農業教員として採用され、農業と環境、総合実習、野菜、農業機械、作物、課題研究などを担当。2022年度より水戸農業高等学校の農場長。2023年度に地域の特産である水戸納豆を世界に発信したいという生徒のプロジェクトの一環で、JICA筑波の研修員の方々との交流会を計画した。
開催方法
Zoomによるオンライン開催
対象
教育に携わっている方、ご興味のある方ならどなたでも
申込締切
2024年9月25日(水) 17:00
申込方法
申込方法の詳細等は以下のWebサイトよりご覧ください。
https://peatix.com/event/4094073
お問合せ先
JICA地球ひろば 開発教育オンラインセミナー受付窓口
(一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト[GiFT])
E-mail: jica-edu@j-gift.org TEL: 03-4577-6767