琉球大学では、教育関係者、児童、生徒、学生を対象にESDやSDGs教育に関する活動報告セミナーを開催します。
沖縄県中頭郡の琉球大学会場のほか、オンラインでも参加することができます。
県内の教育において最優先の課題とされる「子どもたちの貧困」をテーマに、教育実践の共有、活動報告による学びあいの機会として開催されますので、ESD、教育活動にご関心のあるみなさまは、ぜひこのセミナーへお申し込みください。
ESD/SDGs教育実践 活動報告セミナー
学習指導要領に掲げられている「持続可能な社会の創り手の育成」を具現化するため、沖縄県内の小学校、中学校そして高等学校ではESD及びSDGsの達成に向けた教育実践が行われています。
それは県のSDGs研究指定校やユネスコスクールの学校全体としての取組みをはじめ、関心を持つ教師単位での活動も各教科・領域において数多く実践されています。
その活動成果は、沖縄県教育委員会が発行するSDGs実践事例集や、ユネスコスクール活動報告、沖縄ESDティーチャー研究会などで報告且つ共有されています。
今後の活動を加速し、より多くの教育関係者にESD及びSDGsの達成に向けた教育に関わってもらうために、最新のESDとSDGsの達成に向けた教育の動向を学び、県内で取組む学校や教師らの校種を超えた実践活動報告を通して学び合う場を創り、情報共有と意見交換を促進することを目的としたセミナーを開催します。2024年度のテーマは、沖縄でその解決に向けて最優先して取組むべき子どもたちの貧困に焦点をあてます。
■開催の概要
日時: 2024年11月9日(土)13:00~16:30
第1部 SDGs教育実践活動報告
伊平屋村立中学校
教頭 高良直人氏(沖縄ESDティーチャー研究会)
金武町立中川小学校
教諭 宮里盛太郞氏(ユネスコスクール)
豊見城市立上田小学校
教諭 赤嶺英幸氏(沖縄ESDティーチャー研究会)
第2部 特別講演とディスカッション
「ユネスコスクールと貧困の解決に向けた取組み」
公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター教育協力部長 大安喜一 氏
「沖縄県における子どもの貧困の現状と支援の課題」
琉球大学人文社会学部人間社会学科教授 本村 真 氏
定員:
100名 ※オンライン参加可能(上限300名)
お問い合わせ先:
琉球大学学生部教育支援課
参加対象:
教育関係者、児童・生徒・学生
主催:
琉球大学
後援:
大学コンソーシアム沖縄、ESD活動支援センター、沖縄県ユネスコ協会
共催:
沖縄県教育委員会
お申込み方法:
情報引用元:琉球大学