名古屋市は、持続可能な開発のための教育「ESD」を、環境・エネルギー・人権・平和などの課題に主体的に取り組む力を育む学びと位置づけています。
2014年に名古屋で開催されたESDユネスコ世界会議では、ESDを世界へ広げるための行動指針「GAP」が示されました。
名古屋市はこの流れを受け、地域でESDをさらに浸透させる取り組みを進めています。
その一環として、環境学習の実践者向けガイドブック『ESDはじめの一歩』を作成しました。
ぜひご覧ください!
環境学習実践者向けESDガイドブック
「ESDはじめの一歩」
持続可能な開発のための教育(ESD)とは、環境問題をはじめ、エネルギー、食料、国際理解、人権、平和、貧困、防災、文化など、世界や地域の課題のために具体的に行動できる人を増やすための学びや学びあいです。
2014年11月に名古屋市で開催されたESDユネスコ世界会議では、世界中でESDを推進するための新たな指針となる「グローバル・アクション・プログラム(GAP)」が発表され、教育・学習の全てのレベル・分野で行動を起こし拡大することが全体目標として挙げられました。
本市ではこの流れを受けて、地域の環境学習の場でESDの浸透をはかるため、環境学習実践者向けESDガイドブック「ESDはじめの一歩」を作成しました。
概 要
ガイドブックのテーマは「情報をつなぐ」で、以下の観点から、ESDに取り組みたい人の道しるべとなるようにしています。
- ESDの概要をしることができる。
- さらに詳しい情報を得たい場合には、どこを見ればよいか?
- 様々な団体が、どのような情報や教材などを出しているか?
どうすればESDになるのか?
内 容
「ESD理解編」、「ESD実践編」、「ESD資料編」の3部で構成されています。
環境学習実践者の方を対象としていますが、一般の方にもESDを知るための読み物としてご利用いただける内容となっています。
ESD理解編
「持続可能な開発(SD)」、「持続可能な開発のための教育(ESD)」とは何か?、ESDが大切にしていること、また、2014年に開催されたESDユネスコ世界会議の開催結果や成果、国内における今後の動向などを紹介しています。
ESD実践編
具体的にESDを行うにはどうしたら良いのかを、「参加型の手法」と「既存の取組を改善する」の2つの観点からヒントを紹介しています。
ESD資料編
ESD実践に役立つ施設やウェブサイト、ESDに取り組む団体等の活動を紹介しています。
冊子の入手方法
環境局環境企画課または以下のリンクで入手可能です。また、下記のリンクから、冊子を閲覧・ダウンロードすることができます。
本編のダウンロード
サイズが大きいため、環境によってはファイルを開くのに時間がかかることがありますのでご注意ください。また、一部テキスト情報のない画像データになります。内容を確認したい場合は環境企画課までお問い合わせください。
環境学習実践者向けESDガイドブック「ESDはじめの一歩」 (PDF 15.9 MB)
このページに関するお問い合わせ
環境局 環境企画部 環境企画課 環境企画担当
電話番号:052-972-2661 ファクス番号:052-972-4134
Eメール:a2661@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp
環境局 環境企画部 環境企画課 環境企画担当へのお問い合わせ
情報引用元 名古屋市役所公式ホームページ
(環境学習実践向けESDガイドブック「ESDはじめの一歩」
https://www.city.nagoya.jp/kurashi/kankyou/1034787/1012543/1012544.html



















